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2019年1月18日の大崎裕史の今日の一杯

東京都杉並区高円寺

2002年5月、平石さんが60歳でオープンした「らぁめん ひら石」。このたび娘婿の佐藤さんが代替わりで引き継ぐことが決定。メニューと味をリニューアルして2018年11月29日にオープン。庚申通り商店街の第一市場内。
主なメニューは、ごまみそらぁめん800円、しょうゆらぁめん700円、ジャンボぎょうざ280円。ごまみそがトップメニューだが、これと大きさが他店の3−4倍はあるというジャンボ餃子を受け継ぎ、しょうゆらぁめんを加えた。先代同様、無化調にこだわっている。ところで、二代目じゃないのか?と思ったが聞きそびれてしまった。三代目店主は麺彩房@中野で店長をしていたようだ。
醤油は会津若松のものを使っていたり、米は福島米と書いてあったので聞いてみたらやはり福島県出身とのこと。私も会津なので親近感が湧く。混んでなかったらもう少し話をしてみたかった。平日の昼時だが満席で少し待ちができるほど。しょうゆらぁめんを注文。昔ながらでもないし、かといって今風でもない。無化調だからとすっきり優しい感じでも無い。そういう意味では個性的。もやしやキャベツを炒めてのせるので札幌風でもあるが味は大いに違う。麺は中太縮れ。富士山の湧き水で練り上げた、かんすい・卵不使用というもの。これまた珍しく、面白い。無かん水でもこういうコシのある麺ができるのか。
先代から受け継いだというごまみそや大きなジャンボ餃子も食べてみたい。

お店データ

三代目ひら石

東京都杉並区高円寺北3-22-8 大一市場内(高円寺)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。